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カテゴリー:木材

スタッフブログ

【#463】 excellent recover

木は経年変化によって、

「深み」、「味わい」、「美しさ」が増して「+プラス」にもなりますが、

経年劣化し「-マイナス」に捉えられることもありますo(`・_・´)o 

※今から一年前のテーブル&ベンチ⬇️



 

※屋外で雨と強い日差し(紫外線)を一年間受けつづけた結果





 

この一年間、人でいうフェイスシールド、フェイスカバー、スキンケアを適時行っていればこんな状態にはならないのすが、

もう1つ、こんな状態になったとしても、

無垢の木は磨いて(削って)、
再度オイルを染みこませてお化粧すれば再び生き返ります(p゚∀゚q)

 


 リカバリーに優れた無垢の木を宜しくお願い致します(●^_^●)

 

 

【#462】 二十年の眠り

シドニー・オリンピックの頃に施工された「ウッドデッキ」の改修工事が行われるということで、

現場を拝見させて頂きました(*・∀・*)

 

当初は「木材の全量交換」というお話でしたが、結果的には

「床下の大引の“イペ”」は、20年の眠りから覚めても全くと言ってよいほど腐れ・傷みがなく、

「床デッキ材の“イペ”」もまだまだ元気そうで(※仮に衰えたとしても表面の交換が簡単であるという理由で)

“イペ”は全て再利用となりました\(^o^)/


一方、

「床下の根太・大引」に使用された木材(“イペ”以外)は全て「イペ」に交換することになり、

“イペ”の強さを改めて再認識できました(*´∀`*)

 


次回20年後は最初の施工から数えて40年後、

果たして交換が必要かどうか?

2040年オリンピックの開催地はどこになるか?

楽しみに見守りたいと思います(゚▽^*)

 

【#461】 そうだったのか!! -3-

(つづき)

これまでの経験から、

「アトピーの患者だった息子の部屋を杉の壁板にリフォームすると改善効果が出てきた」

「無垢の杉の壁にしたら、小児喘息の症状が治ってきた」

と言われました。

 

テレビでは、隣国の韓国で日本の桧の効能が評価され、子供の勉強部屋などに桧の需要が高いようです。

 
イタリアでは11月~冬の新月の時期に伐採した薪は火もちが良く、ヴァイオリンのストラディバリウスも新月の時期に伐採された木材を使用されたそうです。

 
昔の木材人の言葉に、

「木は成長にかかった年数の3倍は建築の構造材としての力を発揮する」とあり、

我々材木屋は木の力を正しく認識し情報を伝えていかねばならない!

と、以上が3月初日の長~い朝礼でした(o` ・∀・´)

 

【#460】 そうだったのか!! -2-

(つづき)

木の一本一本は自らの成長を妨げる菌などに対抗できる成分を持っています。

この成分は乾燥しても尚、多くを保有しているので、長くは1000年以上の神社・お寺、

500年以上のお城を支える力を持っているのです。

 

木は自然のリズムと同じですから乾燥に時間がかかるという欠点があるため、

木の持つ力を引き出してやるには伐採から建築材になるまでの過程に工夫が必要です。

 

自然界のリズムを狂わせる近代の技術力を使う場合、木と自然界のリズム・バランスを考えることが必要で、

木なら全てOKという事ではありません。

 

乾燥の仕方によっては、保持している香り成分が強制的乾燥方法で排出されてしまい、

神社仏閣のように永く節を刻むことは不可能と思われます。

 

自然乾燥に重点を置いて乾燥させると、この様に木の持つ本来の力に預かられることが出来るのです。


(つづく)

 

【#459】 そうだったのか!! -1-

いよいよ年度末3月に入りました(>ω<、)
今朝月曜日の朝礼は、先週土曜日のゴールデンタイム20:00~
最近の話題となっているニュースの数々を池上彰さんが
基礎から分かりやすく解説して頂ける、
『池上彰のニュースそうだったのか!!』でした。
なんと、番組内にて、「木」についてのお話があったそうです(´・∀・)
 
コロナ禍で私たちの生活がどれくらい変わったのか?

部屋の内装材として考察してみると、一定量の菌が死滅するには内装材によって差があり、
〇ビニールクロスの場合は7日かかり、
〇漆喰の場合は4日かかり、
〇木の場合は2日と説明されたそうです(o´・∀・`o)
 
何故「木」なら2日と早いのか? に関連があるのではとないかと
「森のフィトンチッド」や「森林浴」の効能についての話を思い出しました(*´▽`)
(つづく)
 

 

 

【#458】 確率変動

本日雨の中、倉庫の中では構造材の選別作業が行われました(´・ω・`)

 

人工乾燥された『杉』ですが、「産地」と「乾燥方法」は吟味し、

一般的な「大壁」に使用する「節有」の「柱」の中から、


「役物 ※1方上小~4方上無節」が何本取りだせるか!?
いざスタートです!!

 

なんと結果は最初の60本中25本=4割越えというかなりの高確率で

化粧用の役物柱を取り出すことが出来ました(o´▽`)

 


自然のもので、製造時期、製造会社、ロットナンバーなどによって当然

“ 0本 ”という可能性もある中、目標の3割を超えることが出来ました( ´∀`)

 

続けてこのいい流れの間に「梁桁」も高確率を期待したいと思います(o´・∀・`o)

 

 

【#456】 対面キッチンカウンター

近年は「対面キッチンカウンター」に無垢の木を検討してくださる工務店様が多く、中でも1番多い樹種が『桜』です(๑>◡<๑) 





普段中々見る事のない

施工後の写真を見せて頂くと、

ハイテク機器の「キッチン」と「無垢のカウンター」とが相性良く思いました(*´∀`*)

全く違うもの同士が見事に一緒になっているところが、

家庭の中もこうでないと!と教えられてるような気にもなり、
また、「無垢のカウンター」が「キッチン」空間と「ダイニング」空間の間仕切りの様な役割にも思え、
きっと工務店さんや設計士さんはそんなところまで考えて設計されてるのかなと思いました(o´・∀・`o)

 

【#454】 うすい

週末金曜日の本日、お客様よりお電話頂きましたご用件は

「超特急便で4mmの床の見切り材は可能?」

揃う材料で構わないということで工場に伝えたところ、出てきた材は「タモ」でした(o´・∀・`o)

 



最長で3m、巾は130mm、「床用」ということで「堅木」で選り出し、

結果、明日の引き取りになんとか間に合いました(・ω・;)

 

【#453】 アピトン

今日は久しぶりに雪も積もり、高速道路が通行止めで一般道は大型トラックも多く大渋滞でした( ゜Д゜;)

そんなトラックの「車両材」や住宅の「土台」として有名な木といえば『アピトン』ですね( '∀' )




写真のアピトン材は、マレーシア産の天然乾燥材で、中でも柾目と素性よく粘り強いです┗(`・ω・´)┛

アピトンに限らず、木は同じ樹種でも産地や乾燥方法などによって特長が異なりますので

肉・魚・野菜と同じく価格だけで判断するには注意が必要です(・ω・`;)

 

【#452】 週末は伝統工法!

一昨日19℃~今日1℃~週末20℃(予報)、
汗をかく日もあれば、雪が降るため厚着をしたりと激しい天候状況の中、お客様からの依頼で準備することとなりました!
『釘もボンドも使わない木工キット』が出来つつありました(o´・∀・`o)
 
 



コロナ禍の為、住宅会社さんの木工教室は中止となり、替わりに木工キットをお配りされると(*´▽`)
週末はご自宅でごゆっくりと「くさび」を打ちながら伝統工法を楽しんで頂ければと思います(〃∀〃)

 

 

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