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アーカイブ:2020年

スタッフブログ

【#301】 ラッピング

梅雨真っただ中でも「杉」に「米松」に製材は稼働中です。
 



今の時期、天候が不規則に変わりますので納品のタイミングが大変ですが、

雨だからと言って配送を止めるわけにはいかない現場もあるため、

“ラッピング” や “シート” をかけて濡らさないように致します。



過去に梅雨時期つかの間の晴れた日でも “ラッピング” や “シート” がかかったまま

工期が伸びて1週間ほど現場にそのままの状態でいると「カビ」が生えていたこともありましたΣ(Д`|||ノ)ノ

「浴室の換気」と同じようにひと手間かかりますが、晴れた日はシートを剥がし、木を乾燥させて上げることが必要です!!(´ゝω・`)b

 

【#300】 完成現場見学会

昨日、普段は木材製品の納品後にほとんど見る機会がありませんでした工務店様の「完成現場見学会」へドキドキ、ワクワクしながら行って参りましたo(´∀`)o

材木屋目線で見ますと、“インテリア”には、「オーク」、「ヘムロック」、「パイン」など、海外の木が5種類と国際色豊かで、
さらに建築デザインやステンレス製品とのハーモニーなど、我々の想像を超える空間に驚かされました(゚□゚*川!

 


一方、“エクステリア”には「柱」、「梁」、「デッキ」、「フェンス」など全て日本の「杉」という構成で、
植栽や周りの環境との調和がこれまたとても素敵でした(´∀`*)



お施主様の希望と設計士さん、工務店様の考え・コンセプトをもとに、

唯一無二・渾身の“住まい(方)”を創られる中で、

木がどのように使われ、活かされていくのか、

求められる木材、(我々が)提案したい(できる)木材は何かについてとても勉強になります(`・ω・´)

これから住宅購入をご検討の皆様には、設計士さんや工務店様の完成現場から伝わる、
五感から伝わる約束された様々な情報を掴み・受け取って頂きたいと思いました(๑•̀o•́๑)۶

 

【#299】 モックアップ

外壁板の場合、出隅の納め方は様々だと思われますが、そのうちのひとつを施工要領に則り、

作ってみることにしました。

 

 

部材のみや塗装品を超えるサンプル材製作は今回が初めてです((((o゚▽゚)o)

  



現場ではよく設計士さんが意匠性を確認されたり、建築会社さんが施工上のおさまりを確認するために、
「モックアップ」を事前に作られることがありますが、我々の段階で「モックアップ」を制作することは中々ありませんでした。

これからは出来る範囲でサンプル試作品「モックアップ」の製作もしていきたいと思いますヾ(≧▽≦)ノ


 

 

【#298】 木材港 【2】

大きな船から木材が吊られてますが、前回は□に製材された木材でした。
→♯229  http://www.ogirokuemon.com/blog/staff_blog/20200321122548

しかしながら、今回は○のままの丸太です(*゚o゚*)





これほど大きな丸太は国内では、なかなか見ることができないのではないでしょうか(゚д゚;) !!!!!

宮島に海外からの観光客が戻られた際には、
「祖国の木が対岸の木材港に来てますよ!」
とお伝えできるよう、コロナウィルスが早く終息することを願ってます(;人;)

 

 

【#297】 ミドルサイズ

30℃以上と梅雨とは思えないくらい暑い日が続く中、

本日の工場では、幅300mm~500mmとミドルサイズの板のご注文を頂いておりました(・0・。)

   ※スギ
 ※カバザクラ
 ※ヒノキ

 ミドルサイズは、よくある幅300㎜以下や、一枚板サイズの800mm~1000mmとちがって使用用途も想像できないほど様々で、「150mmの幅の笠木を“曲線”に作る」というものもありました(o・。・o)

逆に、最近は昔ほど大きなサイズの木が少ない為、意外と針葉樹、広葉樹、南洋材・・・どのタイプの木でも種類が豊富にありますので、実は色々と可能性の多いサイズかと思います。ぜひとも思い切ったアイデアでご検討してみてはいかがでしょうか(o^―^o)

 

【#296】 逆転負け

昨日のカープは今シーズン初の負けを喫してしまいましたo(TヘTo)



これまでいいと思われていたことが期待通りにはいかない、油断するなと改めて思い知らされましたo(´д`)o

コロナウィルスにおいても、先週から都道府県を跨ぐ移動自粛が解除されましたが、つまりは感染リスクが高くなるため対策を緩めてはなりません。

良いことも悪いことも日々切り替えて新鮮な心で仕事でも、何事でも挑んでいかなければと教えて頂いたようにも思いますm(_ _)m

昨日の負けで気を引き締めなおしたカープは、きっと明日からの東京ドーム巨人3連戦を勝ち越してくれるはずです(*^0゚)v


  

カープとともに我々も今日の仕事、今日の木材・製品を過去に捉われることなく、新しい心と目で日々しっかりと挑み見極めていきたいと思います(•̀ᴗ•́)و ̑̑

 

【#295】 逆転勝利!!

昨日、プロ野球2020シーズンが開幕し、われらのカープも逆転勝ちという素晴らしいスタートとなりました\(^o^)/
 
今年は試合数が少ないため、途中怪我や体調を崩し、またスランプに陥ってしまうと中々復活(優勝)も難しいかもしれません(TдT)
 
会社も同じく、働き方改革やコロナショック以降、限られた時間の中で社員をはじめ、お客様、協力業者の皆さん全員で連携して仕事を進めなければならないですね(^^)!
 





 
 

 

 

【#294】 逆転現象

今朝会社に来ると、昨日の激しい雨にも負けず、可愛い柿の子が秋に向かって実りはじめました(^-^)

 
 



話は変わりますが、木は節の状況によって価格が必ずしもイメージ通りではないことがあります(ノ*゚▽゚)

「生節(いきぶし)」は、

 
 

「Jパネル」でお馴染みの「埋め木補修」は、

 

 

上記と同じ“死節・抜け節補修”でも、「パテ補修」は、

 



そして、通常これよりも次に価格設定が高い、「上小(じょうこ)」と呼ばれるものが、

 

 

といった感じになります。

 

ところが一般的な既製品とは異なる、「造作材」、「デッキ材」、「フェンス材」などの場合、

「生節」を選るよりも、「埋め木補修」や「パテ補修」に人の手間をかけるよりも、

きれいな「上小」の方が、時間も手間もかからないという理由で逆転するケースがたまに起こります(*'0'*)

今ある在庫の量やグレードによって逆転するケースは様々に起こりますので、

ぜひとも今の状況を事前に確認されることをお勧め致します( 。・-・。)

 

【#293】 焼杉~やきすぎ~

雨の降りやまぬ中、工場を覗いて見ますと、“焼肉・・・”ではなく、“焼き魚でもなく・・・”もなく、

「焼杉」がありました(^^)

 



この「焼杉」ですが、近くの中本造林さんに聞きましたところ、今アジア・ヨーロッパと

外国の方々にとても人気な「メイド・イン・ジャパン」の商品だそうです('ω')

昔に比べれば表面の炭が薄くなっているため、炭が落ちないよういつも以上に気を付けて運ばなければならないことと、
表面の炭が手について黒くなるなどとてもデリケートな商品です(◕ω◕)

「焼杉」は色々と表面加工に種類があり、さらに塗装についても、色の種類や手が黒くなりにくい塗装、
炭が剥がれ落ちにくい塗装もあり、仕上がりの表情も様々です(≧∇≦)

ですからイメージや価格だけではなく、しっかりと違いを確認して頂かなければならないやっぱりデリケートな商品なのですね(*´∀`)

 

 

【#292】 ヒバ3種

今日工場では「アメリカのヒバ」の土台を削ってました(◎o◎)


 
国産で「ヒバ ※ヒノキ科アスナロ属」といえば、防虫防カビや消臭効果が高く、水に強く腐りにくいなど、
国産桧以上に「ヒノキチール」を含んでいる「青森ヒバ」が有名ですね( ´ ▽ ` )

 
※「青森ヒバ」のデッキ材

 
また、青森ヒバの苗木が能登で育った「能登ヒバ」も有名です(*´∀`)
 

※「能登ヒバ」の羽目板

 

これら「ヒバ」を高温で(激しく)人工乾燥してしまうとせっかくののヒバの(強い)効果が失われてしまいます( ;∀;)

木も人と同じく優しく(乾燥)してあげることで力が活かされます(´∀`)

 

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