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カテゴリー:木材

スタッフブログ

【#301】 ラッピング

梅雨真っただ中でも「杉」に「米松」に製材は稼働中です。
 



今の時期、天候が不規則に変わりますので納品のタイミングが大変ですが、

雨だからと言って配送を止めるわけにはいかない現場もあるため、

“ラッピング” や “シート” をかけて濡らさないように致します。



過去に梅雨時期つかの間の晴れた日でも “ラッピング” や “シート” がかかったまま

工期が伸びて1週間ほど現場にそのままの状態でいると「カビ」が生えていたこともありましたΣ(Д`|||ノ)ノ

「浴室の換気」と同じようにひと手間かかりますが、晴れた日はシートを剥がし、木を乾燥させて上げることが必要です!!(´ゝω・`)b

 

【#299】 モックアップ

外壁板の場合、出隅の納め方は様々だと思われますが、そのうちのひとつを施工要領に則り、

作ってみることにしました。

 

 

部材のみや塗装品を超えるサンプル材製作は今回が初めてです((((o゚▽゚)o)

  



現場ではよく設計士さんが意匠性を確認されたり、建築会社さんが施工上のおさまりを確認するために、
「モックアップ」を事前に作られることがありますが、我々の段階で「モックアップ」を制作することは中々ありませんでした。

これからは出来る範囲でサンプル試作品「モックアップ」の製作もしていきたいと思いますヾ(≧▽≦)ノ


 

 

【#298】 木材港 【2】

大きな船から木材が吊られてますが、前回は□に製材された木材でした。
→♯229  http://www.ogirokuemon.com/blog/staff_blog/20200321122548

しかしながら、今回は○のままの丸太です(*゚o゚*)





これほど大きな丸太は国内では、なかなか見ることができないのではないでしょうか(゚д゚;) !!!!!

宮島に海外からの観光客が戻られた際には、
「祖国の木が対岸の木材港に来てますよ!」
とお伝えできるよう、コロナウィルスが早く終息することを願ってます(;人;)

 

 

【#297】 ミドルサイズ

30℃以上と梅雨とは思えないくらい暑い日が続く中、

本日の工場では、幅300mm~500mmとミドルサイズの板のご注文を頂いておりました(・0・。)

   ※スギ
 ※カバザクラ
 ※ヒノキ

 ミドルサイズは、よくある幅300㎜以下や、一枚板サイズの800mm~1000mmとちがって使用用途も想像できないほど様々で、「150mmの幅の笠木を“曲線”に作る」というものもありました(o・。・o)

逆に、最近は昔ほど大きなサイズの木が少ない為、意外と針葉樹、広葉樹、南洋材・・・どのタイプの木でも種類が豊富にありますので、実は色々と可能性の多いサイズかと思います。ぜひとも思い切ったアイデアでご検討してみてはいかがでしょうか(o^―^o)

 

【#296】 逆転負け

昨日のカープは今シーズン初の負けを喫してしまいましたo(TヘTo)



これまでいいと思われていたことが期待通りにはいかない、油断するなと改めて思い知らされましたo(´д`)o

コロナウィルスにおいても、先週から都道府県を跨ぐ移動自粛が解除されましたが、つまりは感染リスクが高くなるため対策を緩めてはなりません。

良いことも悪いことも日々切り替えて新鮮な心で仕事でも、何事でも挑んでいかなければと教えて頂いたようにも思いますm(_ _)m

昨日の負けで気を引き締めなおしたカープは、きっと明日からの東京ドーム巨人3連戦を勝ち越してくれるはずです(*^0゚)v


  

カープとともに我々も今日の仕事、今日の木材・製品を過去に捉われることなく、新しい心と目で日々しっかりと挑み見極めていきたいと思います(•̀ᴗ•́)و ̑̑

 

【#294】 逆転現象

今朝会社に来ると、昨日の激しい雨にも負けず、可愛い柿の子が秋に向かって実りはじめました(^-^)

 
 



話は変わりますが、木は節の状況によって価格が必ずしもイメージ通りではないことがあります(ノ*゚▽゚)

「生節(いきぶし)」は、

 
 

「Jパネル」でお馴染みの「埋め木補修」は、

 

 

上記と同じ“死節・抜け節補修”でも、「パテ補修」は、

 



そして、通常これよりも次に価格設定が高い、「上小(じょうこ)」と呼ばれるものが、

 

 

といった感じになります。

 

ところが一般的な既製品とは異なる、「造作材」、「デッキ材」、「フェンス材」などの場合、

「生節」を選るよりも、「埋め木補修」や「パテ補修」に人の手間をかけるよりも、

きれいな「上小」の方が、時間も手間もかからないという理由で逆転するケースがたまに起こります(*'0'*)

今ある在庫の量やグレードによって逆転するケースは様々に起こりますので、

ぜひとも今の状況を事前に確認されることをお勧め致します( 。・-・。)

 

【#293】 焼杉~やきすぎ~

雨の降りやまぬ中、工場を覗いて見ますと、“焼肉・・・”ではなく、“焼き魚でもなく・・・”もなく、

「焼杉」がありました(^^)

 



この「焼杉」ですが、近くの中本造林さんに聞きましたところ、今アジア・ヨーロッパと

外国の方々にとても人気な「メイド・イン・ジャパン」の商品だそうです('ω')

昔に比べれば表面の炭が薄くなっているため、炭が落ちないよういつも以上に気を付けて運ばなければならないことと、
表面の炭が手について黒くなるなどとてもデリケートな商品です(◕ω◕)

「焼杉」は色々と表面加工に種類があり、さらに塗装についても、色の種類や手が黒くなりにくい塗装、
炭が剥がれ落ちにくい塗装もあり、仕上がりの表情も様々です(≧∇≦)

ですからイメージや価格だけではなく、しっかりと違いを確認して頂かなければならないやっぱりデリケートな商品なのですね(*´∀`)

 

 

【#292】 ヒバ3種

今日工場では「アメリカのヒバ」の土台を削ってました(◎o◎)


 
国産で「ヒバ ※ヒノキ科アスナロ属」といえば、防虫防カビや消臭効果が高く、水に強く腐りにくいなど、
国産桧以上に「ヒノキチール」を含んでいる「青森ヒバ」が有名ですね( ´ ▽ ` )

 
※「青森ヒバ」のデッキ材

 
また、青森ヒバの苗木が能登で育った「能登ヒバ」も有名です(*´∀`)
 

※「能登ヒバ」の羽目板

 

これら「ヒバ」を高温で(激しく)人工乾燥してしまうとせっかくののヒバの(強い)効果が失われてしまいます( ;∀;)

木も人と同じく優しく(乾燥)してあげることで力が活かされます(´∀`)

 

【#291】 アメリカの松

今日も暑い日になりましたが木々には「涼しさ」という力がありますね( ^^) 

 



今日も工場は国産材かと思って覗いてみると、「米松」でした(゚0゚;)

 


構造材を製材・加工して力強い造作材になります( ・`ー・´)

  

逆に、目が細かく柾目のきれいな米松“ピーラー”は繊細で美しく、

米松も個々に良さがあって、日本ではとっても人気な木材ですね(๑❛ᴗ❛๑)



 

 

【#290】 all国産

ある大手国産材メーカーは、毎週月曜日が「桧」を生産する日と言われ、
曜日ごとに(樹種を)分けることは面白いと思いました( ´ ▽ ` )

 当社は注文に応じてということで日々色々(バラバラ)な木を扱いますが、
本日月曜日はたまたまですが、製材も加工も「杉」と「桧」を中心に「all国産材」でした(^o^)

 



 
 
「桧」の和室用化粧柱、間柱、土台・大引材や「杉」の化粧構造材、外壁材、フェンス材などでした(*^^)v

 世界中を見渡せば多くの樹木があり、色(顔)や特性(性格)も様々ですが、
国産材も針葉樹から広葉樹と魅力ある木が日本全国にたくさんあります(≧◡≦)

結果、木に触れると、日本中の人、世界中の人と触れ合っているような感覚になりますo(*^▽^*)o

 

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