【#494】 ショック
現在の「ウッドショック」はすぐに収まる気配はなく
木材調達・供給の厳しさは続き、
住宅・非住宅が建てられない、又は工期が遅れるといったお話が増えてきています。
かつて「オイルショック」では「トイレットペーパー」などが品切れ・価格高騰
昨年の「コロナショック」では「マスク」などが品切れ・価格高騰
現在の「ウッドショック」では「木材」が品切れ・価格高騰
かつて「オイルショック」を機に「省エネ」の時代へ
昨年の「コロナショック」を機に「新しい生活様式」へ
そして「ウッドショック」を機に「〇〇〇〇〇」へ
「資源」・「エネルギー」・「食糧」と同じく「木材」も海外への依存度は高く、
このたびの「ウッドショック」でさらに国産木材への注目度は高くなりました。
建築用材やエネルギー利用に限らず、海外への輸出材としても用途は広がっている中、
国土が、自然が壊れないように、自然の恵みが得られるように
しっかり見て考えながら変化(伐採・調達・供給などで)していかなければならない・・・と思いつつ、
取り急ぎは木材の保管・管理の見直しや施錠等の徹底、警備会社や警察とも情報共有したいと思います。
また、盗難被害は木材会社に限らず建築会社様の倉庫や現場でも起こる可能性がございますので十分な注意をお願い致します(m..)m