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カテゴリー:木材

スタッフブログ

【#399】 かおり

「かおり」と言えば、今まさに「秋のかおり」を楽しんでいらっしゃる方も多いと思いますが、

木材の世界で「かおり」と言えば、“木のかおり”!!

工場へ入ると「桧のかおり」がするので呼ばれて行ったところ、

白くてほのかにピンク色をしたなんとも美しい桧でした(ღ✪v✪)

 
 


パン屋さんやケーキ屋さんと同じく、我々材木屋さんも常に“木のかおり”が漂っています°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°

事務所の中で飲む「コーヒー」は、“木のかおり”と“コーヒーのかおり”が溶け合って

心が癒されます*ଘ(੭*ˊᵕˋ)੭*

ぜひともお家や事務所で木をたくさん使って頂き、“美味しいコーヒー”を飲んで頂きたいと願うのです( ⁎ᵕᴗᵕ⁎ )


 

 

【#398】 今は昔

伐期を迎えた『大径木』を製材しました!

 

 

『節の無い』部分は昔から『和室』などの『化粧材』に使われたものですが、

需要と供給が変わり、

近年の最新工場では『節の無い』部分は『ホームセンター(DIY?)』向けに、

『節あり』部分は建築用の集成材向けにと∑(゜ロ゜ノ)ノ

時代の流れを感じます(*^o^*)

 

 

【#397】 カスタマーイン

たまたま工場に200角と160角の桧の大黒柱があるのを見て、

 


“若い夫婦”が見に来られた際に、 “節” の ある・なし について、

「私たちの暮らしの“スタイル”には“節”が無いよりも有る方がいい」と言われたことを思いだしました(◎-◎)!!

 

同じく、現在塗装中の「ナラ」のフローリングもこれまた「綺麗な節なし」ではなく、

「色の濃淡」や「節」がある材でした (´・ω・`)

 

様々に、細かく、柔軟に対応出来るようにしていかなければと改めて思いました (ง •̀_•́)ง

 

 

【#394】 SUGI

段々と暮れが近づいているにも関わらず、昨晩は暑くて寝苦しかったのではないでしょうか(´。_。`)

日中も非常に暖かく、ジャンバーを脱いで工場へ入ると、

OSMO床用クリアー塗装の杉“SUGI”のフローリングを見て、とても“SUGASUGA”しい気持ちになりました(*`・∀・´*)゚

 

  


「見た目」だけでなく、湿度が高い時は湿気を吸収し、乾燥した時には放出と

「機能面」でも“SUGU”れた商品で、人が快適に“SUGO”しやすい室内空間を

演出してくれます (*^-^)


さらに、室外用に加工された杉“SUGI”もとても美しいのです・・・・

 

 
が、「軒裏」や「軒の深い外壁」ではなく、直接的に雨や紫外線を受けてしまうと、

この美しさを長く維持することはとても困難です(p>□<q*)

外に剥きだし状態の場合には、長く維持するために「外部用のOSMOカラー」を

しっかり塗って頂ければと思います (*ᴗˬᴗ)⁾⁾

 

【#392】 インサイジング

牛肉、豚肉、鶏肉などのお肉にしっかりと「下味」をつける為に

フォークで”プスプス”とお肉を刺すのと同じように、

土台や枕木用の木材を腐りにくする(防腐防蟻性能を上げる)ための薬液をしっかりと浸透させるために

木に無数の切り込 みを入れることを「インサイジング」と呼びます(o^∀^)

   檜土台


木口を見ると辺材の白太部分にしっかりと染み込んでいるのがわかります (。 ・ω・))

 
 檜土台
 

芯まで届いてないようにも見えますが、

芯は「赤身」ということで元々強いですね( ・・)-○))!!!!!

 

【#390】 広島県産『欅』

広島県産の「ケヤキ」を製材しましたヽ(*^ω^*)

 
 

 最大500mmくらいの径の為、“1枚テーブル” や “赤身” だけというのは難しいですが、

「幅接ぎ」や、白太(辺材部分)を「染色」するなどの方法で木を活かし

大事に有効利用して頂きたいと思います(∩_∩)


 

 

【#387】 和製レッドシダー

今日も一段と寒さが増してきましたが、工場は国産の「レッドシダー」で赤く燃えていました(o・`Д´・o)

 



フェンス材のオーダーを頂きましたが、指定が無くても自然と外部に強い

和製「レッドシダー」が選別されていました""ハ(´∀`*)

 


明日で広島東洋カープのペナントレースも終わり、明後日からオフシーズンに入り

少し寂しくなりますが、

赤くて強い「レッドシダー」で寒さ共々吹き飛ばして行きたいです(ง •̀_•́)ง

 

【#385】 日米友好

一週間前にヘビー級サイズ「6M×390×135」の日本の「地松」と「米松」の化粧梁を加工し、 
※関連ブログ 「♯380 ヘビー級 → http://www.ogirokuemon.com/blog/staff_blog/20201028171713

今日は日本の「杉」と「米杉」を塗装していました(*^-^*)

【杉】
 


【米杉】



大統領選挙も大詰めですが、今後も米国と日本の友好関係は継続していくとともに、

木材の世界でも、米材と国産材を適材適所に採用して頂ければと思います(*´・∀・*)

 

【#383】 黒と柿

外壁でよく使われる木に「レッドシダー:米杉」がありますが、
それなら近年海外でも人気のある日本の「焼杉」は、もしや「ブラックシダー」と呼ばれるのかと思いましたが、
「Shou(焼)-Sugi(杉)-Ban(板)」と呼ばれるそうです(´・∀・`)
「ブラックシダー」と呼びたいほど黒い杉(芯黒)を活かせないか?と、
ふと事務所の外を見ていると窓の外に「柿」が(゜∀゜!!)
その「柿」を手に取り、杉の「黒」と合わせてみたところ、「柿色」がとても映えて見えました(〃'▽'〃)


 
本物の『黒柿』に勝るとも劣らないくらい素敵に思えたので、
「黒い空間に柿色の家具の組み合わせ!?」
「柿は黒色の器で食べたら絶対に美味しいはず!!」
など思いを馳せらせながら、引き続き「ブラックシダー??」の利用方法を検討したいと思います (*´・ω・`)o0
 
関連ブログ
#156 クロナガスクジラ? http://www.ogirokuemon.com/blog/staff_blog/20191206164430
#240 イエローシダー   http://www.ogirokuemon.com/blog/staff_blog/20200404171644
#283 か・わ・き     http://www.ogirokuemon.com/blog/staff_blog/20200603173833
#293 焼杉~やきすぎ   http://www.ogirokuemon.com/blog/staff_blog/20200618173156

 

 

【#382】 カラス

私は普段、カラフルに「蛍光ペン」をよく使うのですが、



昨日お伺いした設計士さんは、カラフルに「色鉛筆」をよく使われると言われ、とても共感を抱きながら打合せに入りました(*´▽`*)
 
 
実際の打合せは『ウォルナット』のような空間ということでした(o゚-゚o)

その後、会社に戻って工場へ行くと、先ほどの打合せのイメージに近い「カラス」とも呼んでいます黒色の「杉」を製材していました(〃゚∀`,,)
  

周りを見ると市場に並んでないような「シングロ(黒芯)」の大きな丸太が入っていました (o'∀')



予定変更してこれらを美味く利用できないか検討してみたいと思います(*´・ω・`)o0

 

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