【#558】 木材高騰で着工延期
せめてパラリンピックの熱い戦いと閉会式を見届けてから、
月曜日のトップニュースでも良かったのではと思っていたのですが、
今朝の中国新聞では、安芸高田市の放課後児童施設が木材価格の高騰
「ウッドショック」の影響で、本年度の着工を断念されたという記事を見て
何とか出来なかったのかなという我々業界の力不足を感じました(。•́ - •̀。)
例年であれば、年度末3月完成の公共物件は今頃から木材調達しても
十分間に合うところでしたが、今年は「ウッドショック」の影響で着工延期の物件がまだまだ出てくるかもしれません(ó﹏ò。)
実際、建築確認申請の数に対しての着工数が比例していない(少ない)ということで、
着工待ちの物件が待機している状態のようです(。í _ ì。)
来年には新築の木造の木の香る施設・住宅で過ごせる予定のはずだった子供達が可哀そうでなりません(。>﹏<)
今年の10月1日から「脱炭素社会の実現に資する等のための建築物等における木材の利用の促進に関する法律」が施行され、
対象が公共建築物から民間建築物を含む建築一般に拡大されます。
そのためにも今の状況を出来るだけ改善していかねば!安定供給をしていくために
川上から川下の垂直連携、国産材も輸入材も幅広く水平連携をとることで木材をお届けし、
多くの方に木の香る建物で過ごして頂きたいと思うのです( 。•ᴗ• )